2010年02月13日

フランスのパクス婚

パクス婚というのは、結婚に準じたフランスの制度です。
正式な結婚2組に対して、パクス婚は1組です。

パクス(PACS)は連帯市民協約と約されます。
裁判所の書記課でサインするだけでよく
男女間で同性間でも結べる契約です。

簡単に結べる分、一方がやめたいと思えば
相手の承諾がなくても破棄できる契約です。

貞節の義務もなく、子供が生まれた場合も
自動的に二人の子供にならないので認知の手続きが必要です。

けれども健康保険は、一方が他方の被保険者になれ
相手が外国人なら、パクス婚から5年後には
フランス国籍もとれます。

結婚の良い所だけを享受できる制度なので人気があるそうです。


一方の意志だけで離婚?出来るわけですから
そうならないように、時間がたっても
お互いに相手を大切にし続ける努力をするのでしょうね。

この制度、日本だったらどうでしょうか。
あなたなら、どちらの結婚を選びますか?





posted by プラチナ at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 結婚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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