2010年02月19日

相手は自分の心を写すし出す鏡

ベルベル・モーア著「星からの宅配便」という本の中に、
「千の鏡のある広間」という作品があります。

一匹の犬がある寺院の広間に迷い込みました。
すると無数の犬が自分を睨んでいるので、
その犬たちに歯をむき唸り吠え掛かりました。

すると相手の犬たちも歯をむき吠え掛かってきました。
そこで犬は怒り狂って吠え、
最後には疲れて死んでしまいました。

しばらくして別の犬がこの広間に迷い込みました。
すると無数の犬がいたので沢山の仲間が
嬉しくて尻尾を振りました。

すると相手の犬たちも尻尾を振って歓迎してくれたので、
すっかり良い気持ちでその広間を出て行きました。

もうお分かりのように、吠えた犬も、尻尾を振った犬も、
鏡に映った自分です。

自分が相手に対して感じることは、
実は自分の心を相手に投影していることが多く、
恋愛中でも同じです。

相手を疑う人は自分が疑われているように感じるし、相手を
否定する人は相手が自分を否定していると感じてしまいます。

相手を受け入れている人は、相手も受け入れてくれていると
感じて感謝しています。
そういう人は自然に人をひき付けます。

彼氏や彼女にして欲しいことは、まず自分からしましょう。
そうすると感謝が感謝を呼び、
思いやりのある優しい関係を築いていけると思いませんか?
posted by プラチナ at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 好感度アップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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