一目惚れとは、会った瞬間に
この人こそ理想の異性だと感じてしまうことです。
自分の理想といっても、性格や考え方、生活習慣等々、
姿を見ただけではわからないはずなのに
何故、理想の異性だと感じてしまうのでしょうか。
私たちは、生まれた時から長い時間かかって
理想の異性像を作り上げていきます。
よく言われることですが、女の子は父親、男の子は母親が
最初にかかわる異性の為、最初の理想像になります。
ここにその後のたくさんの異性との嫌だったこと
心地よかったことという経験が積み重なって
20歳くらいまでには異性の理想像が完成します。
容姿とか声とかしぐさというような外観的な理想もありますが
問題なのは、この外観が理想の異性に会った時
外観という一部が理想的=性格や考え方も理想的
と脳が勝手に判断してしまうのです。
ただの勘違いや誤解の産物が一目惚れなのです。
もちろん、性格も思ったとおりの場合もありますから、
一目惚れで上手くいく場合もあります。
ただ、、、一目ぼれしたときは
もしかしたら、脳の判断ミスではないかどうか
少しだけ冷静になってチェックしてみてくださいね。
また、理想の異性像が、
実は自分がなりたいタイプという場合もあります。
人が良すぎて、いつも周囲に気を使っている男性が
わがままな女性に惹かれるケースなどはこの典型でしょうか。
これも、自分のコンプレックスが判断を鈍らせていないかどうか
一瞬立ち止まって考えてみてください。
2010年02月28日
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